天岩戸神社を目指す
高千穂峡でデトックスした次に向かうのは、あのパワースポット!!
高千穂峡から天岩戸神社へ
高千穂峡から車で約20分ほどにある天岩戸神社。
こちらも宮崎旅行で絶対に行きたいところでした。
高千穂峡から天岩戸神社に向かう途中、
一人でのレンタカーだったので写真が撮れなかったのが残念・・・心のシャッターを切りました。
道中止まって景色を見られている方も多かったです!
緑がキラキラしていてすごく綺麗でした!!
天岩戸神社西宮に到着
古事記・日本書紀に記される神様の世界の物語、「天岩戸神話」があります。
神代(かみよ)の昔、空の上に高天原という神々の世界がありました。太陽の神天照大御神(あまてらすおおみかみ)様や弟の須佐之男命(すさのをのみこと)様、その他多くの神々が暮らしていました。須佐之男命(すさのをのみこと)様は、田んぼの畦(あぜ)を壊したり馬の皮を逆剥(さかは)ぎにしたりと、大変な暴れん坊でした。あまりにひどいいたずらにお怒りになりました天照大御神(あまてらすおおみかみ)様は天岩戸(あまのいわと)と呼ばれる洞窟にお隠れになりました。太陽の神様がお隠れになると世の中は、真っ暗になりました。食べ物が育たなくなったり、病気になったりと大変なことが次々と起こります。
天岩戸神話
その神話にまつわる様々な伝説に触れることができるのが、高千穂にある天岩戸神社です。
天岩戸神社は日本神話(古事記・日本書紀)の中に書かれている天照大御神様が隠れた天岩戸と呼ばれる洞窟を御神体として御祀りしていて、天岩戸神話の舞台となった場所です。
日之影町を流れる岩戸川を挟んで東本宮と西本宮に分かれていて、それぞれ「天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)」「大日孁尊(おおひるめのみこと)」を祀っています。
名前は異なりますが、これはどちらも日本の最高神である「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」のことを指しています。
今回は時間の都合もあって、西本宮だけお参りすることにしました!
鳥居を潜って本殿にお参りです!
西本宮は拝殿のみの社で、そのご神域をご神体として祭祀いたしております。と書かれていました。
天照大神が隠れていた天岩戸そのものが「ご神体」ということですね。
御神体の「天岩戸」は拝殿裏の遥拝所から観ることができるようですが、必ず神職さんの案内をいただくときだけ観ることができるようです。9時から16時40分まで、30分間隔で案内していました!案内を希望の方は開始時間までに「休憩所」に行けばいいみたいです!料金は無料でした。
天岩戸のパワースポットは太鼓橋
本殿を出て右手に進みます。徒歩15分ほどかかるようですね・・・
森の中をぐんぐん進んでいきます!マイナスイオンがすごいっ
天安河原へ向かう途中にある、岩戸川にかかる太鼓橋があります。実はここが、一番のパワースポットらしいです!この橋を堺に俗世界と聖域が隔てられた結界となっていると言われています。
何も感じずに結界を渡ってしまった。笑
川のせせらぎが心地よいです。
途中積まれた石がたくさんあり、神秘的でした。
天安河原で参拝
天安河原へ到着すると、幅40メートル、奥行き30メートルほどの仰慕窟(ギョウボガイワヤ)と呼ばれている巨大な洞窟があります。
天岩戸神話では、この洞窟に大勢の神々が集まって、天照大神を天岩戸から出すための会議が連日繰り広げられたとされています。仰慕窟のなかにあるのが、天安河原宮です。
ここには、思兼神(オモイカネノカミ)と八百萬神(ヤオヨロズノカミ)が祀られています。
八尾萬神とは、大勢の神様ということ!
天安河原宮のご利益が「願事成就」とされているのも納得できますよね。
天安河原の周りには積まれた石が多くあり、とても不思議な空間。
神様がここで話し合いしてたんかーと考えながらお参りしたんですが、
あれ、これ多分、神様今も話し合いしてるんちゃうかな。
と思うくらいスピリチュアル的なものを感じました。
行ってよかった!なんだか私もオーラを身に纏って、無敵になった気がしました!
ふわふわした気持ちで宮崎市内に帰ります♪
今なら帰りの運転も余裕だーーー!!!130km!!
最後までご覧いただきありがとうございました。