ジャンポケ斉藤慎二 不同意性交の疑いで書類送検
お笑いトリオジャングルポケットの斉藤慎二さんが、不同意性交などの疑いで書類送検されたことが、2024年10月7日に報じられ、同日に所属の吉本興業はマネジメント契約を解除したと発表しました。
弊社所属 ジャングルポケット 斉藤慎二につきまして、本日、弊社とのマネジメント契約を解除いたしましたので、ご報告いたします。
弊社は、これまで、斉藤に対する重大な契約違反の疑いについて、弁護士の助言等を受けつつ、当事者の名誉・プライバシー・健康状態等に配慮し、関係者等と協議しながら慎重に事実確認を含めた対応を行ってきたところですが、本日、斉藤とも協議の上、マネジメント契約を解除いたしました。
https://www.yoshimoto.co.jp/info/1395/
所属タレント紹介ページの「ジャングルポケット」欄から、斉藤さんの写真とプロフィール欄が削除されていました。
メンバー呼びがSNSで話題に
ニュースが報じられる中で、斉藤さんの「斉藤メンバー」と呼ばれており、SNSで注目が集まりました。
メディアによってもメンバー呼びは様々
メンバー・容疑者呼びはメディアによって分かれており、
メンバー(NHK、日本テレビ系列・TBS系)
容疑者(毎日新聞・朝日新聞・読売新聞・フジテレビ系列)
となっています。
局によって違いがあるということは、明確な決まりがないってことなんでしょうか・・・?
過去にメンバー呼びをされていた芸能人は誰なのか
稲垣メンバー
2001年に元SMAPの稲垣吾郎さんが道路交通法違反などの疑いで逮捕された時。
山口メンバー
2018年に元TOKIOの山口達也さんが女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検された時。
山口さんの時にもメンバー呼びが話題になっていましたね!
なぜメンバー呼びをするのか
容疑者という呼び方は、逮捕または指名手配された場合に使います。
呼び方は刑事手続が進むに従って変わっていき、起訴された後から判決が出るまでは原則「○○被告」、刑が確定した後は「○○受刑者」「○○服役囚」「○○死刑囚」といった呼び方に変わっていきます。
今回の場合、報道によると斉藤さんは書類送検されたものの逮捕されておらず、「容疑者」を使うには該当しません。また、逮捕されたとしてもこの段階では、あくまで罪状は「容疑=疑い」であり、罪が確定しているのではありません。
ただ、芸名のみの呼び捨てを避けるために何らかの肩書き呼称が必要となり、ほかに適切な肩書がきがないため、「メンバー」を使ったのではないでしょうか。
メディア内でも報道についての手引きで呼称について記載があるそうです。
- 任意調べの時は容疑者を使わない。
- 容疑者と被告は有罪が確定するまで無罪を推定とされる。
- 芸能人には敬称をつけないl。
テレビ局内の報道に関する内規に、在宅での捜査の場合の容疑者の呼称については、『実名に肩書き(まれに敬称)をつける。微罪の場合、”匿名”もあり』というふうに決められており、今回はそれに従った
報道各社が手引きとする、共同通信社の記者ハンドブックでは、「任意調べの場合は容疑者を使わない。容疑者と被告は有罪が確定するまで無罪と推定される」と記載されている。一方で、敬称や肩書については、芸能欄の芸能人には敬称を付けないとし、「死亡、事件、事故、善行、訴訟などの場合は呼び捨てとしない」とある
https://news.yahoo.co.jp/articles/9edf7a4df36cfba7768914732b7f46900a7edbf0?page=2
結局はまだ容疑の段階だから、メンバー呼びってことなんですね!!
まとめ
今回はSNSで話題になっている「メンバー呼び」について調べていきました!
- 斉藤慎二さんは書類送検をされたが、まだ逮捕されていないので斉藤メンバーと呼ばれている。
- 芸能人には敬称をつけられないので、斉藤メンバーと報道している。
- 一般人の書類送検時は匿名で報道される。
- メンバー呼びは2001年の稲垣吾郎さんからスタート
どっちにしても今後の芸能活動復帰は難しそうですね・・・