本島上陸の台風が増えている現状
2023年に発生した台風の総数は、17個でした。近年本島に上陸する台風が増えていますよね。
記憶に新しい2024年8月に発生した台風10号サンサンは歴代最強クラスと言われていました。
幸い予想よりも少ない被害で済みましたが、不安を感じた方は多かったのではないでしょうか。
https://www.jma.go.jp/jma/press/2312/22b/20231222_typhoon_matome.html
気象庁ホームページ
自然災害に不安はつきもの。1人だと余計に怖い・・・
私も一人暮らしなので分かります!めっちゃ不安なんです!
私は沖縄に住んでいたんですが、想像以上に台風が多かったです。
地元の方は台風に慣れているので、
また台風か〜対策しなきゃな〜。仕事休みやし家で飲むか!
って感じで心強かったのを覚えています。笑
私もたくさん教えていただいたので、その体験談を交えながら台風対策をお伝えしていきますね。
これで安心!1人暮らしの台風対策10選
食料を準備する
停電や断水が発生すると調理ができなくなるので、
調理しなくても食べられる食料品を用意しておくのが基本です。
乾パンやクラッカー、魚・肉の缶詰、ドライフルーツ、チョコレートなど
しかしカセットコンロがあれば調理する事ができます。
無洗米であれば、お米を炊くこともできますね。
なので、食料に関してはカセットコンロと水を確保しておけば、あとは普段ストックしてあるもので十分。非常食は「災害に対応しているぞ!」という気分になるかもしれませんが、数日買いものができないだけと捉えれば、そこまで多くは必要ないでしょう。
沖縄ではコンビニやスーパーから食材が消えて、船が来ず1週間買い物できない・・・って時がありました。
レトルトのパスタやカップラーメンはお湯があればできるし、保存もきくので、とても重宝しました!
↑風に強いカセットコンロで災害時だけでなく、アウトドアにも使えておすすめです!
↑このアルファ米はお湯はもちろん水でもOKなので非常時にすごく便利!味も美味しかったです。
飲料を準備する
水は1人1日3リットル程度 を準備する。
通常よりも多く飲料水をストックしておくと安心です。
特に、普段水道水を飲んでいるという方は断水に備えて置く必要があります。
お水だけはないと何もできないので、普段から適量ストックしておくと安心ですね。
防災グッズを準備する
- 懐中電灯
- カセットコンロ
- カセットガス
- ティッシュ類(トイレットペーパー優先)
- 電子機器の充電用バッテリー
- 電子機器の電池
- ラジオ
- バッテリー式扇風機、またはウチワ(夏)
- ホッカイロ、または湯たんぽ(冬)
非常用品は台風が来る前に揃えておきましょう。
一人暮らしだと、外部と連絡が取れなくなることが一番不安になるので、携帯充電バッテリーは必須です!
乾電池で作動するタイプのバッテリーもあればより安心です!
↑リュックでセットになっている防災セットです!私も元旦に起きた能登地震の時に購入しました!
停電対策をする
生ものは早めに食べきるなど、冷蔵庫の食材を整理しておきましょう。
暑い時期は特に、保冷剤や氷を作っておくと便利です。
停電になったからといって
すぐに冷凍庫のものを保冷バックやクーラーボックスに移さなくても大丈夫です。
冷凍庫には物を詰めておくと溶けにくく、開け閉めを控えれば2〜3日は持ちます。
台風が来る前にスマートフォンやモバイルバッテリーの充電をしましょう。
懐中電灯に電池が入っていることも確認しましょう。
明かりがないって結構怖いです・・・
懐中電灯は普段から手の届くところ、分かりやすいところに置いておくといいですよ!
ATMが使えなくなることを想定し、キャッシュレス派の人も現金の用意をしておきましょう。
10円玉や100円玉などの小銭、またはおつりがないことも想定し、千円札など小さい単位の紙幣が便利です。
↑手持ちだけでなく、吊るせるしランタンとしても利用できるので便利です!わたしも購入しました!
断水対策をする
一番困るのはトイレです!
断水に備え生活用水用に湯船に満タンの水を貯めておきましょう。
断水になったらトイレや水道、洗濯機の水道元栓は閉める。
断水から復旧する際、排水管に溜まった汚れや土などが逆流して機器が故障するリスクがあります。
避難所では衛生的な問題、トイレの臭いなどもかなり気になるみたいです。排泄問題はどうしようもないので、ひとつ持っていると安心です。
ベランダを片付ける
物干し竿や植木鉢など飛ばされやすいものは家の中に片付ける。
色々なものが飛ばされてきて排水溝が詰まることがあるので、掃除しておく。
外に洗濯機がある場合は水を張っておきましょう。
私はそれを知らずに、ベランダの洗濯機が倒れて壁が破れました。泣
窓割れ防止対策をする
物が飛んで来て窓ガラスが割れることを防ぐため
窓に雨戸やシャッターがあれば下ろす。
窓の鍵を閉め、カーテンも閉める。
窓ガラスに養生テープや飛散防止フィルムを貼ることもできます。
飛来物でガラスが割れることは防げませんが、もし割れた際に室内に破片が飛び散るリスクを抑えることができます。
車はガソリン満タンにする
台風で車が横転しないようにガソリンは満タンにしておきましょう。
駐車は屋内駐車場を利用することをお勧めします。
沖縄の職場では車同士をスレスレまでくっつけて、集合体を作って飛ばされないようにしていました。笑
自宅地域の防災マップを確認する。
台風は水害が多いので、海沿いや河川周辺、土砂崩れの恐れがある地域は
ハザードマップなどで確認しておきましょう。
危険な場所にお住まいの場合は、事前に避難する事も検討しましょうね。
リラックスして過ごす
対策を万全にしていてもやっぱり一人は不安ですよね。
無理せずに、家族や知人と過ごすのも良いと思います!
また近くに頼れる方がいないという方は、自治体の避難施設へ確認し、避難する事が可能であれば防災グッズを持参して避難する事も視野に入れてみてください。
避難する際は、留守にするお部屋の対策をした上で避難しましょう。
沖縄では、台風が過ぎ去るまで飲み明かす!って感じで
クーラーボックスとお酒を持ち寄る事が多かったです笑
もちろん皆さん数日前から台風対策バッチリでした!
備えあれば憂いなし
防災対策は慣れが1番だと感じています。
毎回しっかり対策をすることで少なからず不安は軽減されます。
まずは情報を収集すること、対策をして、足りなかったところは次回に活かすこと。
できる範囲で、自分の安全は自分自身で守っていきたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。